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スリランカ染めプロジェクト、染め工房1周年記念ツアーのご報告
当NPOが取り組んでいる「スリランカ染めプロジェクト」。
去る11月8日から12日、染め工房1周年記念ツアーに行ってまいりました。
スプートニクインターナショナルのガールズホーム(孤児院)(スリランカ・クルネーガラ)に併設された「染め工房」の1周年記念式典に参加するとともに、このプロジェクトがさらに充実するためのプログラムとして、長い間対立が続いていたシンハラ民族とタミル民族の両民族の女性が、協力して仕事ができるプロジェクト構築のための交流ワークショップ、商品開発や販売のアイデアを提案するワークショップ、そして当NPOと現地との経営運営会議などに参加するためのツアーでした。

【1年で飛躍的進歩の染め工房】
式典会場となった染め工房は、今年の2月から稼働を始めています。
皆さんにもおなじみとなった巾着袋をはじめ、様々な試作品が展示されていました。
染め工房では、絵画の先生でもあるワサンタさんがリーダーとして、近隣に住む女性のデルタさんと共に専属で働いておられます。
紅茶染めばかりでなく、スリランカに自生する様々な植物を使ってたくさんの色が染められるようになったのも専属の方々の努力の賜物です。
この染めプロジェクトの支援によって、ワサンタさんは絵の教師だけでは不安定だった生活が安定したこと、デルタさんは仕事が継続・安定して、子どもの教育も出来るようになったと語ってくれました。
見学

【歴史的出来事となった1周年式典】
この1周年の記念式典とワークショップにおいて重要だったのは、スリランカ北東部のトリンコマリーから車で6時間以上もかけてやってきてくれたタミル民族の縫製工場の女性たちの存在でした。
当NPOでは、染め工房で染めた生地をトリンコマリーの縫製工場に送り、縫製や刺繍をお願いするという二重支援を行なっていて、その縫製工場の6人の女性たちが、美しく正装して参加してくれました。
 内戦によって様々な苦労があったが、現在は縫製工場の仕事で給料をもらうこともでき、生活が安定して大変助かっているとのことでした。
シンハラ民族とタミル民族とがこのように一つの場で、ともに平等に発言するということも珍しいことだと言います。
当会の外山理事長は式典の挨拶で、この染めプロジェクトはガールズホームを設立したエシャンタ氏の博愛の精神に感動し、共感したからこそ継続できていること、そして両民族の女性たちの協力が世界平和への一歩でもあることを述べました。
シンハラ民族の女性とタミル民族の女性、そして両者を結ぶ役割を果たした外山理事長、この三者の握手は感動的でした。これは歴史的瞬間と言ってもいいことだそうです。

握手

式典後、ガールズホームへ移動。子どもたちが皆お揃いの衣装を着て、踊り、歌、演奏と練習の成果を見せてくれました。
また、玄関前のスペースには近所の子どもたちを含めて、小さな子から高校生くらいまでの子どもたちの絵が30点以上展示されており、子どもたちの1年間の成長ぶりに感動しました。
一緒に気功をした後に、今年初めてスリランカを訪れた当会会員さんから子どもたち一人ひとりに記念品やお土産を手渡しました。

集合

【自立に向けた次なる一年】
2つ目のワークショップでは、当NPOより商品開発について提案をしました。
染め工房が自立を果たすためには、商品の継続的な販売が実現されねばなりません。
当NPOからは、絹のスカーフを試作してもらうことと、今回のスリランカ旅行中に参加の皆さんから出たアイデアで、ホテルなどで買い物をしたとき商品を入れる、ホテルのロゴ入りのエコバックの作成などの提案をしました。
スカーフのアイデアは、去る10月21日に開催致しました「気功健康セミナー&ヒーリングステージ2011」へお越しいただいた皆様からのアンケートにお寄せいただいたお声です。

また、外山理事長とガールズホーム責任者のエシャンタさん、スプートニクインターナショナルの日本人責任者の佐川さん、尾崎さんを中心に、今後の染め工房とトリンコマリーの縫製工場との仕事の流れなども確認でき、一周年の記念式典参加は予想以上の成果をあげることができました。

ミーティング

また、このツアーでは、今後染めプロジェクトに協力いただく可能性もある「ジェットウイング」と「生活の木」のホテルに宿泊し、アーユルヴェーダの体験もできました。
そして、古都キャンディーにあるスリランカを代表する仏歯寺に行き、仏歯を納めた宝石をちりばめた黄金の厨子を拝観し、長老のお坊様にお会いすることができました。 通常はなかなかできないことだそうですが、現地ガイドのバンドゥラさんの手配で可能となりました。
短い旅でしたが、染めプロジェクトの進展を確認しつつ、スリランカの魅力も存分に味わうこともできた貴重な旅となりました。

【皆様のご協力のおかげです!】
当NPOのスリランカ自立支援染めプロジェクトは2年計画です。
後半の2年目は、染め工房の商品がビジネスとして成立する可能性を探り、その道を開く試みが必要となってきます。
来年前半にスリランカ国内でのビジネスマーケティングも計画されています。
また、来年4月、当会恒例の「春の気功チャリティーセミナー&バザー」(@藤沢市産業センター)には美しい光沢の絹のスカーフが出来上がっている予定です。

外山理事長の挨拶にあったように、これは小さな一歩ですが、スリランカの、ひいては世界の平和を実現する歩みであり、心とからだの研究会の働きによって実現されていることなのです。
あと一年、さらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。



スリランカの女性たちの自立のために
〜クラウドファンド「READY FOR」成立!
ご協力ありがとうございました。

スリランカ孤児・貧困女性の自立就労支援のさらなる充実のためのクラウドファンド「READY FOR」がWEB上に公開され、皆さまに御協力をお願いしたところ、公開から期限の10月19日まで1カ月を切るほどの短期間の募集にも関わらず、目標額を大きく上回る128万4千円の応募があり、めでたく成立いたしました。
期間中「いいね!」をクリックしてくださった方は472名にものぼりました。
染め工房1周年で現地スリランカに行き、このプロジェクトの意義の深さを確認し、「READY FOR」のような形で、さらに広く多くの方にご理解とご支援を頂けるような仕組みづくりが、今後は重要になると感じました。
「READY FOR」には様々なプロジェクトが公開されており、全体の達成率は6割くらいとのこと。初の試みで達成できたことは皆さんのご理解とご協力のたまものです。

最後になりましたが、ここに深く感謝申し上げます。

頂戴したご支援への引換品は、現在発送のための準備を鋭意進めております。お手元に届くまで、今しばらくお待ちください。

今後とも当活動へのご理解・ご協力を、よろしくお願い致します。
posted by: simplelesson | 報告 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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